あたたかな色彩と乾いた空気で包まれる南仏プロヴァンス。
太陽の恵みを一身に受けるこの地方では、昔からおいしいオリーブの実を育んできました。
プロヴァンスの村々は、良質のオリーブオイルのふるさととして、フランスでは大変有名です。
そんな村々のひとつ”ニヨンス村”から、甘く、香り高いエクストラヴァージンオリーブオイルをお届けします。
ニヨンス村で収穫されるオリーブは、「タンシュ」種という特産品。「黒い真珠」と呼ばれています。
このタンシュの特徴は、オイルを搾る時期に、表面に現れる”シワ”。このシワが、フルーティな甘さの由縁のひとつです。
ニヨンス村は、オリーブの樹が育つ、北限といわれる村。12月を過ぎると、黒く完熟したオリーブの実の周りに霜が降り始めます。このように自然の中で冷凍状態になることで、実がぎゅっと縮み、表面にシワが寄ります。
こうして実が凝縮することで、オイルに搾ったときには、甘味は増し、苦味や辛味が抑えられたまろやかな味わいに仕上がります。
※ニヨンス村のオリーブオイルは、ワインと同様に、フランスの政府機関(INAO)が厳しく管理・運営する原産地呼称法(A.O.P)に認定されています。
ニヨンス村のオリーブオイルが、フランスの農業製品として、その地域や伝統的な製法、品質などの点から保証されたことを示したものです。
ニヨンス村のオリーブオイルが、フランス国内においてブランドとして保護された証です。
ニヨンス村の特産、「黒い真珠」と呼ばれるオリーブ「タンシュ」種のみをコールドプレスした大変貴重なオリーブオイル。
苦味や辛味が全くなく、フルーティーで大変まろやかな味わいで、青りんごやナッツを思わせる香りがします。
風味を楽しむためにも、仕上げにお使いください。